風義ブログBLOG

2019.08.01

小住宅。

昨年末に工事を着手していました会津若松市門田飯寺の家、やっと完成見学会開催の日時が決まりました。門田飯寺の家のキーワードを3つあげるとすれば「手触り、狭小地、普遍性」になるかと思っています。

近年の社会的状況を背景に、工務店である会津山義がモデルハウスをつくるとしたらどんな姿や形にするのだろうという”問い”を設定しつつ、各工程・行為毎に”問いを問い直し”ゴールへと突き進んでいけました。本件のテーマは計画段階はもちろん設計・施工の段階においても設けず、テーマ構想型の方法で完成をむかえたということになります。そのなかでも観点、つまり見通しを多保的に自重することで住まいに対する価値や意味づけの改編ができたなと振り返っています。与えられたスキームにおいて工務店として譲れること/譲れないことをきちんと/しっつかりと/丁寧に描き出すこともできました。この絵ハガキのようね。

お知らせ→会津若松市門田飯寺の家 完成見学会開催 8月14日〜18日

 

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