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一重孔希 作陶展
平成の羅漢像 一重孔希 作陶展がおこなわれます。
陶芸家一重孔希氏は、白磁を制作している傍ら、陶土で大小様々な形態の羅漢像を作り続けています。つややかさと色気を放つ白磁とは対照的に、羅漢像には修行を耐え抜く鬼気迫る様子が表現されています。その黒々としたあやしさは現代社会の煩悩を呑み込み,世俗のものとは思えない迫力で観る者を圧倒します。
会場・大和川酒造北方風土館 昭和蔵
喜多方市字寺町4761
0241-22-2233
主催・大和川酒造店
日時・2014/06/13(金)〜06/21(土)am9:00〜pm4:30
入場料・無料
一重孔希・・・
塩川生まれの一重孔希氏は,45年前、民芸運動の旗手のひとりであり、当時会津に築窯していた滝田項一氏に師事。修行時代を経て独立し、会津の自然風土の恩恵を受けながら実用の美をかたどる器を作りつづけています。
1948 福島県塩川町に生まれる
1967 滝田項一に師事
1969 国画展入選、日本民芸館展入選
1971 国画展新人賞受賞
1975 現在の場所に登窯を築く