お客様邸訪問INTERVIEW

好きなことで、何かできることはないかなぁと考えて。
農業をやるために只見町に引っ越してきました。

田園の中のモダンハウス vol.2F様邸 (2012年10月ご入居)

ハウスに足を踏み入れると、収穫待ちのトマトたちが、青々とした葉の間から顔をのぞかせている。「トマトは下の方から熟してきますので、この下の方のトマトは明日には出荷できまね」とご主人。お子さんもどのトマトが収穫タイミングなのかが分かる。

こっちの想いを横山さん(専務)に話して。大丈夫ですかね?って聞いて。
そしたら、「全然大丈夫ですよー」なんて普通に軽い感じで(笑)

会津山義を知ったきっかけは?

ご主人
いずれ建てることを前提に、住宅の雑誌を集めたりしていましたね。展示場なんかも何社か見ましたよ。家を建てる時に両親との2世帯(住宅)を考えていたので、普通のハウスメーカーだとパターンが決まっていて、「この中からどれ選ぶ?」って感じじゃないですか。それでなかなか希望に沿わないところもあって。特殊なレイアウトを考えてくれそうな工務店が良かったんです。たまたま行った山義さんの完成見学会で話を聞いて、ここなら要望を聞いてくれそうかなぁと。
奥様
新鶴のOBさんのお宅かな。主人はすっかり気に入ってしまったようで(笑)。
ご主人
で、こっちのそんな想いを横山さん(専務)に話して。大丈夫ですかね?って聞いて。そしたら、「全然大丈夫ですよー」なんて普通に軽い感じで(笑)。あー、ここ(山義)でまじめに家を建てることを考えてみようかな、と。横山さんの気負わない物腰に、いろんな意味でなんとかなりそうだなと思ったんですね。 

(1) F様邸の家族の一員、ゴクウ(♂)。とても人懐っこい。撮影にも快く協力してくれた。(2) 2階には主寝室と子ども部屋。子ども部屋は将来的に間仕切りが可能なように設計されている。(3) 平仮名積み木の「と」はもちろんトマトの「と」!

土地をお持ちだったのですか?

ご主人
いえいえ、只見に来る前は東京でサラリーマンをしていましたし。好きなことでできることはないかなぁと考えて。割と安易な考えですよ。只見というこの場所に関しても何か決まっていたわけではないんです。農業をはじめる場所を探していたんです。農業をはじめるには最初大変なので。支援が手厚い場所ということでここになったんです。
専務
奥さんは、えっ!? みたいな感じじゃなかったですか。
奥様
いえ、そこのところに関してはあんまり考えなかったですね。
ご主人
こっちに来て、最初は貸家に住んでいました。その家をリフォームして住まう、という案もあったんですが、まぁ、いろいろありまして、新たに土地を探すことに。土地はなかなかみつからなかったですね。田舎なので不動産会社とかもなくてね。土地探しでは山義さんにはだいぶお世話になりました。
奥様
山義さんに面倒みてもらわなかったら、この土地には家を建てられなかったですよ。
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