風義ブログBLOG

2019.10.17

住む、ということ。

昨日いわき市に行ってきました。

以前、いわき市でお世話になったご家族のおうちが水没したと連絡を受けてのことです。今後の復旧工事用にと複数枚、写真撮影してきました被災者のお気持ちを考慮し掲載は飲み水を車に積み込んだこの一枚のみにさせていただいます。

いわき市のおうち、現地確認をしたところ”床下浸水”のようです。水位があと50ミリ高ければ床上浸水となりとても大きな損害になっていたかと想像ができます。特に壁内部の断熱材が洪水被害にあわず難を避けることができたこと、ホッとしていました。

このほか屋外に設置した冷暖房や給湯器などの室外機(ヒートポンプ機)。中通りや浜通りではこれらの機器は地べたにポンと置いちゃう工事が多いわけです。しかし私たちのような雪国育ちの建築士たちは地べたにポンでは雪害であっという間に壊れちゃうから鋼鉄製の架台にエイヤっと載せます。その高さは地面から600から900ミリ。今回は浜通りでしたので600ミリ+ブロック100ミリでこれまた難を逃れました。

これにはご主人も奥さんも息子さんも喜んでいたな〜。

このあと商談があるので今日はここまで!

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