風義ブログBLOG

2019.04.02

たいまん、だとイケるかもね。

今ほど郡山市西田の家よりヤマヨシへと戻って参りました。国道49号線の積雪状況は想像していた以上で、思ったよりもグッタリ気味で帰ってきました。最近、目が疲れるんだよね。まっ、年相応なんだろうけども。

設計図面通りで良いところ、現場で見て変えたいところなどを感じるため顔を出して、ちょこらちょこらと動かしたり、移動したり、マジックペンで描いてきました。

一条工務店さんと四季工房さんかな、お隣のお家は。違ってたらごめんなさい。こうしてみると住宅業界って不思議な業界ですよね。一条工務店さんは2016年度業界2位の会社。四季工房さんは木の家づくりを革新した会社。その間に挟まれた会津山義さんは家族経営の零細工務店。こうしてつくり手3社が同じ土俵で繰り広げ様子は他業種ではそう多くはありません。たとえば自動車業界、たとえばビール飲料業界。ナショナルメーカー数社がその業界のシェアを一手にし小規模の会社が自社ブランドを持ちつつこれら大手とそこそこに向き合って競い合う業界は珍しいのではないでしょうか。

こうしたハウジング業界内のはしっこに位置付ける会津山義では、住宅をオーダーメード品・オートクチュール品としてつくっていくため、自社内製化する設計・施工を選択した方が家づくりのコスト抑制を実現できる可能性が出てきます。人材雇用、デザイン、材料保管などの行為は労力と時間が必要になります。確かに製造段階だけを考慮すると人件費、諸経費の安価な外注大工方式を選択することの方が賢明であると思います。言い換えるのであれば、数ある住まい手の個性を伺うとするのならば、家づくりの骨格となる住宅計画や設計及び大工工事を外注するよりも内製化することの方が、引き渡し後のアフターメンテナンスなども含むトータルコストの低減や抑制につながるのではないだろうか考えることもできます。引用文献 網倉久永,新宅純二郎 2011.『マネジメント・テキスト 経営戦略入門』 日本経済新聞出版社 414.

あまり良い例えじゃなくて申し訳ないんだけど、たとえばミサイル戦ではかなわないけども、ゲリラ戦では十二分にやりあうことが出来るんじゃないかなぁ。大手と同じようなことやったって一撃で消されてしまいますよ。

「令和」、旬ですからね少し触れさせてください。

引用先の万葉集とか良く知らないけど、こらから構築されるであろう「時空」にお名前をつけるってステキなことだと思います。

以上になります!!。

 

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