風義ブログBLOG

2019.03.29

ノブちゃん、100点。

明日の完成見学会でお配りしますヤマヨシの玉手箱

そこそこ準備できたからちょっとブログでも書きながらいっぷくやりましょうか。

道端でノブちゃん(近所の小学校校長)と立ち話で遅刻です。。いつもニコニコして穏やかなノブちゃん。今朝はなんだか少しさみしそうな感じ。そのわけは今日の1日で仕事終い、退職するんですね。彼が就任してからの学校運営はとても印象的なことがありました。

そのなかでも感心させられたのは文化祭。例年であればステージから後方までの観覧位置・順序は、ステージがあってその前に在校生(小学生)、その後方に地域民や保護者が観覧し、左右側面に来賓者や教員が着席し在校生発表を観覧するゾーニングになっていたのですが、ノブちゃんはそれを変えて、ステージ前に地域の人を、また、側面には足腰の不自由な方々ようにパイプ椅子を設け、在校生は最後方に位置づけしました。

ノブちゃんはこれまであたりまえつまり前任の仕事を安易に踏襲せず、この文化祭のテーマを再考しこのような観覧席のゾーニングをカスタマイズしたのではないかなと私は考えています。これには現場の先生方はとても困惑していたことでしょう。しかし、ノブちゃんは変革をしました。結果としては観覧位置を変えただけのこと、と捉える方もいることでしょう。こうした見方や観点をここで批判するつもりはありませんが『文化祭は最終的に何のために開催するのか』というテーマの設定を熟慮した結果だったのではないかなと解釈しています。

テーマの設定、なんだか小難しい感じがしない訳でもないですが、なんらかの計画を進めるために必須でしょう。そうそう例えるならばテーマは、大海原を旅する羅針盤の役割になるのではないかな。テーマがカチッと定まらないとしたとしても、ボワ〜とした状態でもいいから立ち上げることさえできれば、雑音や外野に振り回されることもないしね。これって家づくりに置き換えてみたらどうかな。

小さな頃からの夢だった小学校の先生になって、つらいことも沢山あったけども後悔のない時間を過ごすことができたと話していたこと、印象的でした。

この写真、ノブちゃんの話と関係ないけど館脇町の家の2階脱衣室にしつらえたガス衣類乾燥機。こいつを使用している奥さんたちの評判、良くてね。あっ、これもコミコミで今回は家づくりを請け負っています。いわゆる『坪単価』に含んでいるんですねここのオタクでは。注文住宅なんだから坪単価をなんて比べたって参考になりゃしないと思いますよ、私はね。

30日/31日完成見学会開催のお知らせ

 

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