風義ブログBLOG

2019.03.08

ライフ・ワーク。

今日から花粉症がはじまりました。車の運転中にくしゃみ3回、目をつぶちゃって。

(いや〜、危ねがった。)

話は変わりますが、以前ブログでもご案内していましたが、修士論文の続きを研究したくて、4月からゼミに参加するつもりでいます。その研究は、住まい手とつくり手の間で繰り広げられる住宅の計画をとおし打合せの意味、つまり家づくりの”やりとり”の過程を明らかにして、家づくりの実践の現場で活かすことが可能な理論を提示してみたいなぁと。人と人がお互いの行為を解釈し定義するプロセス。ひらたく言えば、住まい手とつくり手の”やりとり”はどのようにしながら家づくりのお話がおこなわれていくのか。家づくりの進め方は各家族・各社それぞれでどれも素晴らしく、またどれも誤りではないと思います。しかし、これまでおこなわれてきた家づくりのあたり前を、工学・商学以外の見方で提示することができるとするならば、私たちのようなつくり手はもちろんはじめて家づくりを迎える若年層夫婦の住まい手が、家づくりの計画が円滑におこなうことができるのではないだろうかと考えています。持論ではなく理論でね。

先日の良材、こうやって一本づつ大工さんが天日に干して、切って削ってみなさんのお家に使うんですよ。

3月30日/31日完成見学会開催のお知らせ

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