風義ブログBLOG

2008.05.16
風義について

気構えず、お気軽にご相談をどうぞ。

「山義の家が気になって。」
IMG_5184.jpg
先日ギャラリーにてご相談がありました。
ご夫婦ともに実直に家づくりを勉強されている感じが。
コストのこと、住宅性能のこと、自然素材のこと...
思いはあふれ出て凄い事に。でもモヤモヤ。そんな感じ。
「それじゃ〜、実際に暮らしているお宅をご案内しますよ。」ということに。
若いご夫婦には若いご夫婦のお家の訪問がイイのかもしれませんがヒアリングの内容からすると、ベテランOBさんのがベストかなと。(ご協力いただくOBさんにいつも感謝です。)
IMG_5170.jpgIMG_5193.jpgIMG_5194.jpgIMG_5198.jpgIMG_5201.jpgIMG_5208.jpg
奥さんの手料理を頂きながら山義との出会から完成までの出来事をおもしろおかしくお話頂きました。(OBのご主人Wさんの口伝力。素晴らしいですよ。)
若い二人になぜ、20も離れるOBさんのお家の訪問を提案したのか。
それは、山義のテーマである‘住まい方・暮らし方‘を感じてほしかったのです。
省エネ性能が高くLowランニングコストの家。
断熱性、防音性など住み心地のいい家。
価格が手ごろでリーズナブルな家。
自然素材でつくる家。
イイ家の条件ってたくさんありますよね。
でもでも、本当にイイ家って?
最近、私なりに仮説を立てました。勝手に。(笑)
イイ家は建てた後の「住まい方」で決まるのではと。
(工務店は関係ないよ〜と言うことではなくてね。)
建築家、吉村順三さんにこんな言葉があります。
「日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとっては、もっともうれしいときなのではあるまいか」立場は違いますが、家をつくる者の共通の思い。
まだまだ未熟ですが‘それ‘を感じるプレゼンをできれば。
IMG_5168.jpg
訪問、一番楽しんだのは私かもしれませんね。(笑)

Entry

Category

Archive