風義ブログBLOG

2007.11.10
山義標準仕様

LOW-Eペアガラス

最近、気がつきました。
窓ガラスの断熱性能を現すステッカーが変わったんですね〜。
IMG_1479.jpg
山義の標準仕様でありますLow-Eガラスとはなんでしょうか?
Low-Eガラスとは板ガラスの表面に特殊金属膜をコーティングしたもので、このLow-E膜が遠赤外線の反射率を高めています。このため、Low-Eガラスを複層ガラスに使用することで、放射による熱伝達を低減し、高断熱性能を実現させます。外観からみますとガラスに色が付いているようですがそういう訳ではなく、Low-E膜の回数によって色が変化するそうです。私はグリーン色の旭硝子社製のものを好んで使用しています。
旭硝子社製http://www.agc.co.jp/company/01.htmlのものは性能はもちろんですが室内からのヌケ(景色が良く見える)がとてもきれいなんですよね〜。しかし、たとえLow-Eガラスと言っても普通ガラスより性能がイイということであって壁の性能と比べますと断熱材の入っていない外壁と同等の断熱性能なのです。(断熱ガラスという表現が間違っているかも?しれませんね。)
ですから冬季対策としてはカーテンや建具、夏季対策としてはすだれやルバーなどの効果がほしいところです。また、方角(東西南北)によっては室内or室外のどちらかにLow−Eを採用することにより効果はずいぶん違いますよ。
IMG_1484.jpg
Low-EとはLow Emissivityの略で低放射を意味します。

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